毎年恒例のワインディングコンテスト。
TONI&GUY JAPAN全スタッフ参加のコンテストです。
アシスタントからスタイリストまで部門は分かれていますが、みんな巻きます。
ウィッグという人形を使っていかに綺麗にロッドを巻けるかという競技です。
↑↑こういうやつです。
学生時代にはみんな 徹底的に練習します。
これは、みなんさんにかけるカールやウェーブのパーマの基礎となるテクニックであり、規程タイム20分で巻くのですが、1分間に3本以上のペースで巻いていく、早業です。
こういったベースがしっかりあって、はじめてみなさんにお馴染みのパーマができるようになります。
僕のサロンでは年に一度、このコンテストを行い基礎の大切さと楽しさを思い出してもらおうとやっています。
アシスタントからスタイリストまで公平に競えますしね。
まぁ運動会みたいなもんです。
改めて僕も巻いたわけですが、基礎ってやっぱり難しいですね。
何十年と美容師やってるとウィッグを巻くこともしなくなるのでなおさらですが、改めて大事さも痛感します。
結果は聞かないでほしいですが(笑)
時折、こうやって自分の技術を振り返る。そんなことも大切だなと思います。
こういう時間はイベントでもなければなかなかとれないので案外いいものかもしれません。
みなさんも基礎を振り返る時間を作ってみてはいかがでしょうか?
初心忘るべからず。
身に染みます。