Contents
求めるヘアスタイルに応じてカットとストレートパーマ(縮毛矯正)を使い分ける
くせ毛マスターの淺野 卓矢です。
今日はくせ毛についてです。
くせ毛の悩みに対しての、対策としては、大きく分けて2つ。
カットでくせ毛を活かす
or
ストレートパーマ(縮毛矯正)で扱いやすくする
があります。
どちらを選択するかは、くせの強さや、髪質に応じて分けていますが、それ以外にも、同じお客様でも、求めるヘアスタイルに応じて使い分ける場合もあります。
例えば今日、紹介する方の場合は、以前は、部分的にストレートパーマをしていましたが、今回は髪も長くなり、癖が出てきたのでそれを活かしてカットしていきます。
スポンサーリンク
メンズくせ毛 before
くせがランダムにうごいているので、どうしても頭が膨らんで見えてしまいます。
今回は、長さを活かして、ヘアスタイルを作っていこうということになりましたので、あえてストレートパーマはせずに、癖を活かしてカットしていきます。
特に、今の時期は、湿気が少ないのでストレートパーマをするというよりも、くせ毛を活かすという選択をすることが多いですね。
メンズくせ毛 after
ネープと、再度の内側をすっきりコントロールして、くせ毛の毛流れに合わせてカットすることで、メリハリがつきつつ、バランスの良いヘアスタイルになります。
くせ毛は、そのままでは、あっちこっちに動いてしまいますが、こうやって毛流れの方向性をしっかり作ってあげることで、各段に扱いやすくなるのです。(ブローは手グシで乾かしただけです。)
スポンサーリンク
くせ毛を活かすか、ストレートパーマにするかは、季節要因、ヘアスタイルによる要因とケースバイケース
くせ毛マスターと名乗っている僕としては、何か一つにくせ毛の対策を求めるのではなく、一人のお客様の中でも、そのときそのときの要因によって、最適な方法でくせ毛対策をさせて頂いています。
なにがベストなのか、それはお客様自身ではなかなかわからないと思いますので、ほとんどのお客様は、お店に来ていただいてから、メニューの相談をして決めていっています。
やっぱり大事なのは、カウンセリングでの意思の疎通ですね。
これをしっかりやることが くせ毛へのなによりの対策 だと思っています。
ヘアスタイルは、美容師一人でつくるものでなく、お客様と美容師が一緒になって作っていくものです。
くせ毛やヘアスタイルに関して、お気軽にご相談くださいね。
一緒に、あなたに最適なヘアスタイルを作っていきましょう。