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ストレートパーマ(縮毛矯正)後のカットはどうしていますか?
くせ毛マスターの淺野卓矢です。
くせ毛のみなさん ストレートパーマ(縮毛矯正)後って、カットはどうしてますか?
ロングヘアの方であれば、そんなに頻繁にはカットしないでしょうが、ミディアムヘア(ボブ含む)やショートの方は、カットしますよね?
基本的にカットのお勧め期間は、目安で平均2か月です。(これはヘアスタイルによっても変わりますが)
ですが、2か月だったら、まだ次のストレートパーマ(縮毛矯正)は、まだやらないタイミングですよね?
ということで、このタイミングではカットのみもしくは、カット+トリートメントが必要になってきます。
しかし、ここで注意点が。
どれだけナチュラルなストレートパーマ(縮毛矯正)をしていても、地毛とはまったく異なるという点です。
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一度、ストレートパーマ(縮毛矯正)した髪は、地毛とは全く別物
そうなんです。
どれだけ、僕が頑張って綺麗にしようが、髪を強制的に綺麗に見せていることに変わりはないのです。
いかにもなまっすぐ感が出ないように、ストレートパーマ(縮毛矯正)をしても、ストレートパーマ(縮毛矯正)していることに変わりはありません。
一度、ストレートパーマ(縮毛矯正)した髪というのは
・地毛特有のやわらかな丸みは出にくい
・硬い質感になりやすい
・乾燥しやすい
・etc・・・
などなど、どうしても致し方ない面がでてきます。
そして、ストレートパーマ(縮毛矯正)時に自然になるようにした丸みも、カットすることで消えてしまいます。
ですので、どうしてもまっすぐ感が強いヘアスタイルになりやすいのです。
ここで重要なのがカットです。
たかがカット、されどカット。
この技術一つで、ストレートパーマ(縮毛矯正)が活きるか死ぬかが決まります。
と言葉で言っても難しいので、事例で紹介していきましょう。
before スムージングストレートパーマ後約2か月
スムージングストレートパーマ後約2か月です。
彼女の場合は、まだ癖はあまり気になってきていません。
むしろ綺麗なボブですが、冬場はこの微妙な長さが気になるんですよね。
コートとか着ますから、首回りのすっきり感が欲しいということで、ボブからショートボブにチェンジします。
ここでカットのポイント。
長さを切ることが大事というよりも、いかに丸みをコントロールするかということが大事になってきます。
ただ通常どおりカットすると、切りっぱなしボブになりますからね。
ベースカットをしたあとの毛量、質感コントロールで内側を削り、自然な丸みを作っていきます。
↑↑これが難しい!!
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after
仕上がりです。
綺麗なショートボブになりましたね。
ちょうど青のラインでベースカットをした後に、赤のラインのような形で、毛量調節することで、内側が削れ、自然に丸みがでるようになるのです。
曲がらないなら、髪の構造で丸める。これがキモです。
このカットは直毛の方に、応用したりもしますね。
ストレートパーマ(縮毛矯正)だけじゃなくカットにもこだわって
くせ毛に悩むみなさんは、ストレートパーマや髪を扱いやすくする方法にとことんこだわると思います。
ですが、ヘアスタイルはそれだけでは完成しません。
正しいカットがあってこそ、良いヘアスタイルは完成します。
ご参考までに