くせ毛マスターの淺野卓矢です。
ようやく日中が暖かくなってきました。
これからどんどん暖かくなっていくでしょう というか暑くなりますね。
これから梅雨そして夏にかけて徐々に夜も 暑くなります。
それとともに、寝苦しく寝汗が気になる季節になってきます。
今日は、寝汗が髪と頭皮に与える影響について お話ししたいと思います。
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人が寝ているときに、かく汗の量は一般的に コップ一杯分程度
人は寝ているときにどんな季節でも寝汗を書きます。
正常な睡眠において分泌される汗の量は約コップ一杯程度といわれています。
写真のように、コップ1杯に、注がれた水をまじまじと見ると、こんなに汗かくのかとも思いますが、それくらい寝汗をかくのが普通なんです。
ですが、あくまでもこれが一般的なのであって、
季節や飲酒、ストレス、体調など様々な状況により寝汗の量はもっと多くなることもあります。
夜にしっかりブローしたのに朝にぐちゃぐちゃに髪がなっている方は、比較的、寝汗の量が多いのだと思われます。(撥水毛か親水毛かでも変わります。)
そして、それだけたくさん汗をかくには理由があります。
寝汗は、正常な体温を「睡眠に最適な体温」に更に下げるために分泌されます。
通常、汗というものは、上がりすぎた体温を正常値(36度前後)にコントロールする目的でかきます。
寝ているときも体温のコントロールするために寝汗をかくのですが、通常と異なる点があります。
寝汗は、正常な体温を「睡眠に最適な体温」に更に下げるために分泌される
という点です。
人の脳は、体温が急激に下がると眠気を感じやすくなります。
冬山で遭難した際に、「寝るな!!」みたいなフレーズを映画とかでみたことありますよね。
体温がさがることにより、睡魔に襲われているのです。
それを利用して、深い眠りにつけるように体が準備してくれるのが寝汗なのです。
深い眠りについている際は、この効果により日中の活動時よりも1度くらい温度が下がっているとも言われています。
では、頭皮や髪にはどのような影響を与えるのでしょうか?
寝汗が頭皮や髪に与える症状
基本的に悪いことはありませんが、過度な寝汗は悪い症状が現れる場合があります。
- 「臭い」
- 「ベタつき」
- 「頭皮のできもの」
などが代表的な例です。
これらが、起こることで、頭皮に炎症がでてかゆみが出てきたり、髪はボリュームがでなくなったり、スタイリングしにくくなってしまったりします。
特に夏場はただでさえ暑いので、寝汗もかきやすく気になることが多いでしょう。
そんな寝汗への対策としては、
寝る前にコップ1杯の水をのむことや、寝床内気象を最適化する(寝具などの改善)です。
それだけで、寝汗をかきすぎるといった事は防げます。
そして、頭皮や髪に対しの対策としては、
- しっかりとシャンプーをして頭皮の状態を整えること。
が大事です。
以前にも言いましたが、シャンプーってちゃんとできていない方が多いので、ここを見直すだけでも頭皮や髪にはいいです。
こちらをご参考に↓↓
-
美容師の教える正しいシャンプーの仕方講座!!
Contents みんな ちゃんと洗えてる? だいたい毎日みなさんがやっていること。 その一つがシャンプーです。 ここで質問ですが、 その毎日しているシャンプーは正しいですか? 自信もっ ...
もし しっかり対策行っても、べたつきや臭いが、気になる際は、朝シャンも行うといいですよ。
ただし、朝シャンはどうしても朝の短時間で行うので、雑になりやすいので、すすぎ残しがおこりやすいのでしっかりすすぎを行うように、注意してください。
そして、それでも頭皮のべたつきや臭いなどが気になる場合は、シャンプー自体を、変えることがお勧めです。
今まで使っていて問題ないシャンプーでも季節によって、合うあわないが、変わることもあるので、何か気になれば アドバイスしますのでご相談ください。
ご参考までに