くせ毛 カット

くせ毛を活かす一例

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くせ毛を活かす

よく美容師さんがくせ毛をいかしましょうね?

なんて、くせ毛の方は言われたことがあると思います。

実際、そうして切った結果はどうでしたか?

 

うまくいった方は、良かったですね。

きっとその、美容師さんが上手だったのでしょう。

 

でも、うまくいかなかった方の方が実際のところ多いのではないでしょうか?

 

『そんな簡単にできたら苦労しないよ。』

『いつも言われてるけど、うーん、こんなもんかなぁ』

なんて声が聞こえてきそうです。

 

くせ毛を活かすって簡単に言えるんですけど、実際はとても難しいんです。

 

どうすればうまく活かせるのか?

では、どうすればうまく活かせるのか?

 

それが分かれば、最善の結果は手に入れたようなものです。

 

一般論として、くせ毛を活かすには、美容師さんの力量が必要です。

だからいい美容師さんを見つける。

そんな美容師さんを見つけるには

 

 

カットの技術だけでなく、たくさんのくせ毛に触れて向き合ってきた経験も大事です。

くせ毛の方は、誰一人同じ髪質、癖の方はいません。

となると、経験という絶対的な数が必要なのです。

これが一般論。

 

でもね、これだけじゃ絶対ダメなんですよ。

 

大事なのはお客様と向き合うこと

一番大事なことは、お客様と向き合うことなのです。

どういうことかというと、

一人一人のくせ毛と対話する。

そして、お客様のスタイリング力がどのレベルなのか美容師が見極めることなんです。

得意なスタイリング方法、朝にかけられる時間、持ってる美容機器、などなどこういった側面まで把握したうえで見極めるのです。

そしてそれを考慮したうえで、スタイルを切ることなんです。

今日のお客様

before

彼女はロングのくせ毛さん。

だけど、くせ毛と付き合って数十年でブローのテクニックがそれなりにあります。

(今日は洗いっぱなので、なにもしてません。)

 

そんな彼女であれば、ブラシでブローするスタイルもありですよね。

それを踏まえてカットしていきます。

after

彼女にとっては、これはくせ毛を活かしたスタイルです。

今日は、ブロースタイルの紹介ですが、

他の例では、スタイリングが苦手だったら、スタイリングが自然乾燥でいいスタイルを提案したり、様々な方法があります。

 

美容師とお客様二人三脚で

くせ毛を活かすためには、美容師とお客様が二人三脚でくせ毛と向き合っていくことが唯一の方法です。

技術がある美容師だけでは、うまくいきません。

お客様と向き合うことができて技術がある美容師とお客様。

この図式が完成して、はじめてうまくいきます。

 

そして、くせ毛を活かしたスタイルが完成するのです。

 

 

共に歩む  これですね。

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  • この記事を書いた人

Takuya Asano/淺野卓矢

淺野 卓矢 TONI&GUY 原宿 / StyleDirector ロンドン発祥の老舗サロンTONI&GUYのStyleDirector/Hq Marketing Div. Manager。 16歳から美容業界に入り、現在22年美容に携わる。 顧客には、くせ毛の方をはじめとしながらも、ファッション関係や有名芸能人など幅広い客層の顧客を抱える。 ストレートパーマ(縮毛矯正)、くせ毛を活かしたカットなど、くせ毛に対して幅広い知識と経験をもつエキスパート。 「くせ毛マスター」として、日々サロンワークを行いながら、個人メディアにて情報発信を行う。美容学生や美容師向けの講習、一般紙、業界紙やヘアショー、ファッションショーなどマルチに活動している。 より詳しい自己紹介は下の家のマークをクリック

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