クセ毛マスターの淺野卓矢です。
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くせ毛対策は様々な方法がある
くせ毛への対策として、簡単に思いつくのがストレートパーマ(縮毛矯正)。
でも、それだけがくせ毛対策ではないですよね。
カットでくせ毛を活かす場合もあれば、パーマを使ってくせ毛をコントロールすることもあります。
今日は、その中でもパーマによるくせ毛対策についてお話ししようと思います。
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梅雨時には実は有効なパーマによるくせ毛対策
まだ少し先ですが、梅雨時にはくせ毛の悩みがとてつもなく増えますよね。
湿気が多い梅雨時は、髪がうねったり広がったりしますが、逆に言うと カール(ウェーブ)が綺麗に出やすい季節とも言えます。
だからこそ、パーマで綺麗にカールをつけてしまえばいいんですよ!!
そもそも、この梅雨時にくせ毛が広がってまとまらなくなるというのは、髪が空気中の水分を吸ってしまい、ブローなどでスタイリングした髪の形が、もとに戻ってしまうからです。
そして、その重なりにより髪のボリュームが出すぎてしまうのです。
ボリューム出やすいなら出しちゃえばいいじゃないか、と考えたことないですか?
これは半分正解、で半分間違いの答えです。
そのままスタイリングすると、広がってだいたい失敗します(笑)
頭が、大きくなっちゃった・・・。てね。
くせ毛の髪の難点は、癖があまりにも自由に動きすぎる、癖をだそうとすると、ぐちゃぐちゃになってしまうことです。
つまり、髪の動きにルールがないんです。
髪の毛の一束ごとに
「僕はこっちいきたい」
「俺はこっちいきたい」
「私はこっちー」
って喧嘩しちゃってるんです。頭でイメージすると、
ちょっと微笑ましいですが(^^)/
でもこのままじゃ、どうにもならないので
「みんな整列!!!!」
ってパーマをかけるんです。
みんなが行きたい方向を、狙いどおりのパーマで指し示してあげて、カールが足りない毛にはカールを足して、カールが強い毛には少しカールをおとして ということをするんです。
そうすれば、こちら側の意志で、くせ毛をうまくコントロールできるんです。
くせ毛ヘアへのパーマってもしかしたら、あまり馴染みがないかもしれませんが、実はとても有効なんですよ。
それに、くせ毛は、もともと曲がっている(カールを持っている)ので、パーマをかけるとかなり長持ちする傾向にありますのでコスパもとってもいいんです。
僕のお客さまで、一度パーマかけたら半年以上は、そのカールで、カットとトリートメントのケアだけですごしている方もいるくらいですから。
そして、ウェーブヘアのパーマにすると、ほったらかしの簡単スタイリングができるっていうのも、とても魅力です。
これからの暖かい季節であれば風邪をひくこともないですしね(笑)
例えば、こういうヘアスタイルです。
まとめ
実はくせ毛ヘアにはとっても有効なパーマ。
サラサラストレートに憧れる気持ちも分かりますが、癖をさらに活かしてパーマスタイルにするっていうのも一つの手段ですので、頭の片隅にでもおいておいてくださいね。
ご相談はお気軽にご連絡ください。