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くせ毛を活かすか、それともくせ毛を押さえつけるか?
くせ毛の方にとっては、重要なポイントです。
自らの癖を活かしてカットでコントロ―ルするのか、
それとも、
ストレートパーマ(縮毛矯正)でくせ毛の形を変えてを押さえつけるのか?
大概のケースでは、お客様の望むものを尊重しますが、向いてる癖、向いていない癖が実際にはあります。
これは、僕自身の考えなのであくまでも参考に。
まず、縮毛といわれるくせ毛のタイプの方は、ストレートパーマ(縮毛矯正)でのコントロールがおススメです。
そして、今日 紹介するカールタイプのくせ毛の方、このタイプの方の場合は、活かすカットでスタイルを作るほうが圧倒的にホームスタイリングが、やりやすくなる傾向にあります。
僕の考え方なので、実際は、お客様とのカウンセリングの中で、ゴールとなる所を作っていくことが基本です。やはり大事なのは、僕とお客様の意思の疎通です。
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今日のbefore
いわゆるカールタイプのくせ毛です。
髪質は比較的、固めで、毛量が多いこと、ぱさぱさに広がることが一番の悩みです。
ですので、お風呂上りにやみくもにドライヤーをかけると大変な事態がおこることがしばしばあります。
同じタイプの方なら 良くわかりますよね?
カールタイプのくせ毛の方は、自然乾燥での仕上がりを目指すのが最もベター
彼のようなタイプのくせ毛は、無理にドライヤーで乾かすというよりも、カール用のクリームやムースでを付けて、自然乾燥もしくは、ディフューザーで乾かすのが最もベターです。
メリットとしては、無駄に広がらない(頭がコンパクトになるスタイルが良く見える)
もともと持っている癖を最大限に活かせる。
スタイリングが簡単。
といった点があげられます。
ただ、難点があるとすれば、その仕上がりを計算してカットするということが、難しいという所ですね。
切る側、つまり僕の腕次第って所です。
この場合は、カットのセオリーがあるというよりも、彼の癖の動きに合わせて、どこをボリュームダウンし、どこを動かすのかといったバランスがとても大事になります。
そして、量をただすいてへらすのか、ベースカットの構造で、重さをとるのか ということも大事な要素です。
つまり、癖の個性と向き合うことが大事ってことですね。
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after くせ毛をいかしたカールスタイル
くせ毛の動きを計算して、かっとすることで、こんな風にくせ毛を活かした仕上がりになります。
くせ毛が綺麗に活きるとこんなにいい動きになるんです。
まとめ
くせ毛を活かす言葉で書くのは簡単ですが、活かすのがいいのか、押さえつけるのがいいのかはケースバイケースです。
お客様と一緒に スタイルを作り上げる。
くせ毛でもこれ基本ですね。