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念願かなったお気に入りのヘアカラー
ヘアサロンでオーダーしたヘアカラー。
自分の思い描く通りの色になったときは、なんともいえない嬉しい気持ちになりますね。
思わず写真を何度も撮ったりしたりして。
そんなヘアカラーですが、残念ながら ずっとそのまま というわけにはいかないです。
当たり前ですが、ヘアカラーは褪色といって徐々に色落ちしていきます。
僕たち美容師は、その色落ちしていくという所も含めて、綺麗に抜けていくように計算してヘアカラーをしているのですが、どうせならちょっとでも長持ちさせたくありませんか?
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ヘアカラーの色もちは最短1週間!?
ところでヘアカラーの色って、どのくらいの期間もつかご存じですか?
「1か月」「2か月」
とか漠然と答える方が多いのではないでしょうか?
まぁ 答えは難しい所で、明るさや色によるといったところが答えでしょうか。
ブリーチして、色をいれた ダブルカラーなどは特に褪色(色落ち)が早く、シャンプーの度に色が抜けていくイメージですね。
カラーの染め方や、その後のケア方法次第では、ほんとにあっという間の1週間ほどで、褪色(色落ち)してしまうこともあります。
一般的な明るさのカラーであれば、目安は2か月です。
ただこれも厳密にいうと、少しずつ抜けていっているので、2か月ずっとその色というわけではありません。
ヘアカラーを長持ちさせるためには 3つのポイント
さて、ここからが今日の本題ですね。
せっかく綺麗に染めたカラーをキープするためには、ホームケアがとても大事になってきます。
適切なシャンプー&トリートメントを使う
まず、ここがとても大事になってきます。
特に、ヘアカラー直後の1週間が勝敗を分けるターニングポイントです。
この際に、どういったシャンプー&トリートメントを使っているかで、その後の色落ちが大きく変わることは実際に分かっていることです。
どんなシャンプー&トリートメントがいいかは、ヘアカラーの明るさや色味によって大きくかわりますので、カラーリングをした際に ご相談いただくのがベストです。
よく 「カラー用のシャンプー使っておけば大丈夫でしょ」と思われると思いますが、同じくくりのカラー用シャンプーといっても、メーカーにより目的も効能もことなりますし、ある一定の色味を長持ちさせるのが得意なシャンプー&トリートメントもありますので、なかなかご自分での判断は難しいと思います。
熱いお湯では洗わない
特に今の寒い季節は、熱いお湯でシャワーを浴びたり、シャンプーしたりしやすいですが、これ 実は、カラーヘアにはあまりよくないんです。
ヘアカラーは、どれだけダメージが少なくなるようにしても 必ず髪の負担にはなっています。
だって毛髪の中で化学反応させているわけですから。
そんなデリケートな髪に熱いお湯をかけると、ダメージが進んだりして、色の流出がより起こりやすいんです。
シャワーの温度は、具体的には、温度は36~38度くらいがベスト です。
いまの季節だと、少し寒く感じるかもしれないので、頭を洗う際のみにしないと風邪ひいちゃうかもしれないので、気を付けてくださいね。
しっかりとドライヤーで乾かす。
当たり前じゃん。といわれるかもしれませんが、この当たり前がとても大事なのです。
シャンプー後の髪は、キューティクルが開いています。
この状態でおいておくと、色がぬけやすい状態なのです。
しっかりと乾かすことで、キューティクルが閉じ、綺麗な色を保てます。
この工程をしておかないで、中途半端に湿っていると、睡眠の際に枕とこすれて髪がダメージし、それが色落ちにつながります。
キューティクルはいわば、皮膚の皮(表皮)みたいなものです。
それがないと・・・・。怖いですね。
ドライヤーでしっかりと髪を乾かしてから寝ましょうね。
ドライヤーをかける際は、あまり風の吹き出し口を近づけすぎないようにすることで、熱があたりすぎないので髪の負担が軽減します。
また、アイロン等を使う際は、温度だけでなく髪に触れている時間を意識してください。
いくら温度を低くしていても、長時間当てては 結局同じことですから。
まとめ
せっかく綺麗に染まったヘアカラーは、美容師としても長持ちさせてほしいです。
3つのポイント
- 適切なシャンプー&トリートメントを使う
- 熱いお湯では洗わない
- しっかりとドライヤーで乾かす。
をしっかり押さえて、綺麗な色を少しでも長く保ってくださいね。