くせ毛 ストレートパーマ(縮毛矯正) ブログ

時短ストレートパーマ 大事なのはオートクチュールな施術

更新日:

クセ毛マスターの淺野卓矢です。

今日はストレートパーマのbefore&afterをご紹介します。

before

 

 

強いうねりの髪質ではないのですが、左の写真のように後頭部の根元が浮き上がってしまう癖があります。写真右側では、おおきなうねりがあり、特にボブのスタイルの生命線である後ろのシルエットがまとまりにくい状態です。

今日は、比較的 おちついているそうなのですが、日によってかなり差が出るのと、手触りがざらつく、ごわつくのが悩みだそうです。

 

なにより朝のスタイリングがやりずらい

 

これが一番のストレスなのです。

 

こういった方は時短ストレートパーマです。

髪の状態にもよるのですが、ワンタッチ(一度塗り)で一気に薬を塗ってしまいます。

通常ストレートパーマは1cmほどでスライスをとって癖の部分のみまず1剤を塗るのですが、彼女の施術では、一気に薬を毛先まで全体に付けます。

きっちり綺麗に1剤を塗布するのでなく わざとアバウトに。

薬剤塗布は2~3分ほどです。

今までのストレートパーマをされたことがある方でしたら このスピード感の速さに驚くと思います。

その後 ナノスチームを当てて、5分ほどで薬剤を流します。

 

薬剤を流した状態です。

もうほぼ癖を伸ばすことに関しては、完了しています。

このあと乾かしてアイロンをしていくのですが、この目的は癖をのばすというよりも 髪のごわつきをとるのが目的ですので、さらっとアイロン操作するくらいです。

その後、シャンプー台で調合した2剤を塗布し、流して終了です。

 

そして仕上がりは

 

 

ブラシ等つかわずに乾かした仕上がりです。(今回はカットなしです。)

ここまで、一時間半ほどです。

通常のストレートパーマが約3時間ですので ほぼ半分の時間で行える施術です。

 

癖の状態や施術履歴によって、この施術方法ができる場合とできない場合はありますが、このような短時間で綺麗にすることも可能なのです。

 

僕が ストレートパーマで心がけていることは

 

Contents

・悩みを解決してあげること

癖をただ伸ばすのか、癖をのこしつつ落ち着かせるのかなど ひとりひとりにあわせてカスタマイズすることです。

 

・できる限り短時間で行うこ

時間が短いにこしたことはありません

 

・常識に捕らわれないこと

これは美容師目線の話ですが、マニュアルではなくオートクチュールで施術を行うことで、よりお客様の髪にあった施術ができます。

 

 

この3つを 一番に考えて施術しています。

 

癖でお悩みにかたは是非 ご相談くださいね。

 

 

 

ということで、また明日。

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  • この記事を書いた人

Takuya Asano/淺野卓矢

淺野 卓矢 TONI&GUY 原宿 / StyleDirector ロンドン発祥の老舗サロンTONI&GUYのStyleDirector/Hq Marketing Div. Manager。 16歳から美容業界に入り、現在22年美容に携わる。 顧客には、くせ毛の方をはじめとしながらも、ファッション関係や有名芸能人など幅広い客層の顧客を抱える。 ストレートパーマ(縮毛矯正)、くせ毛を活かしたカットなど、くせ毛に対して幅広い知識と経験をもつエキスパート。 「くせ毛マスター」として、日々サロンワークを行いながら、個人メディアにて情報発信を行う。美容学生や美容師向けの講習、一般紙、業界紙やヘアショー、ファッションショーなどマルチに活動している。 より詳しい自己紹介は下の家のマークをクリック

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