Contents
ブログに書いたら、早速反応が
先日のblogで
-
-
ボブを綺麗に魅せるためには?美容師の腕次第!?
Contents 安定した人気のボブスタイル 最近では、ボブスタイルは定番のスタイルになりましたね。 僕が担当するお客様でも数多くオーダーがはいります。 上の ...
ボブについて書いたら、早速、お客様が切りたいと‼
反応はやっ
読んでいただいて、うれしい限りです。
ありがとうございます。
ということで
今日は順序を代えてbeforeありきから話しましょう。
before
セミロングのお客様です。
彼女の髪はいまでこそ、収まりよく見えますが、僕のもとへ来てくださった当初はは、収まりが悪く、くせ毛の扱いに困っていらっしゃいました。
というか諦めてた 感じかな。
それは本来のくせ毛以上に、カットやカラーで髪も傷んでしまい気づいたら、髪自身の力が弱くなっていたために起きていたものでした。
素材を殺していた。
この言葉がぴったりでした。
適切なカットとカラーをしていくうちに、どんどん髪が綺麗になってくれて現在に至ります。
とまあ今状態の背景を解説したところでカットへ。
くせ毛である彼女に似合うボブとは
これは顔や頭の形にもよりますが、正面写真がないのでその辺は、ざっくりとだけ。
どちらかというと面長ベースのお顔なので、バランスをとるのにサイドにボリュームがほしいので、あまり縦長シルエットのボブにしないこと。が1つのポイントです。
くせ毛というポイントにおいては、スタイリングが簡単なボブがベストです。
特に襟足の癖が強いので、適度に長さを残す→ショートボブにはしない。
がポイントです。
あとは、いつものくせ毛の声を聞く~ですね。
スポンサーリンク
プレカット終了(カラー前)
まだ終わりではありません。
カラー前のプレカット終了時。
ばーっと乾かしただけです。
この時点で、収まりのよさは分かっていただけるかな?
ただし、まだまだ重さが気になります。
これでは、スタイルの重心が下がりすぎて、面長をカバーできません。
そして、艶もないのでぱさついて見えます。
カラーで艶を出したのち、重さとシルエットをコントロールしていきます。
カラーの色味はクールブラウン。
アッシュブラウンまではいかないけれども、大人っぽさと艶がでる色味です。
くせ毛の収まりとスタイリングのしやすさを兼ね備えたボブの完成
after
仕上がりです。
プレカット終了時と比べると、重心のポイント(丸みの部分)が変わっていますね。
そして、軽さも加わることで、とても綺麗なシルエットになっています。
しかもこれ ブラシ等一切使ってません。
手で乾かしただけです。
やりボブは最強!!
人気があるのも、うなづけます。
まとめ
今日は僕の頭で考えていることをざっくり順をおって書いてみました。
ひとえにボブと言っても、一人一人の髪質、癖、骨格でベストなものは異なります。
こうやって、作ることで、あなただけのアクセサリーとなりうるヘアスタイルが完成するのです。
すべては究極のアクササリーとなるために
僕の好きな言葉です。
ヘアスタイルをアクセサリーとしてとらえられるように今後もつくっていきたいなと思います。