4月7日から、サロンが休業となり、自粛生活を送っております。
みなさまには、ご不便をおかけしておりますが、宜しくお願い致します。
といっても、テレビ会議したり、もう一つの仕事の課長(笑)の仕事をしたり、お客様にご連絡のためにサロンにいったりと、なんだかんだで、多少の仕事はしております。でも、正直 暇やー( ;∀;)っていうのが、感想です・・・。
情勢的に、そんな呑気なこといってる場合ではないので、何かしら皆さんにお伝えしていこうかなと思っています。
さて、新型コロナウイルスの影響もあり、僕のように休業、自粛していたり、テレワークしている皆さんは、ご自宅での時間が多いと思います。
狭いところにずっといると・・・。やっぱりストレスがたまるんですよね。
それが簡単にわかる方法があります。
みなさん頭皮を触ってください。
たぶん、思っている以上に硬いです。
あと、ひどい人は頭皮をこすって臭いをかいでみると、「く、くさい...」
ってなるかも!?です。
ストレスってわかりやすく頭皮環境にでるので、興味があればチェックしてみて下さい。
できればためたくないストレス。
髪にとっても良くないので、今日は、正しいシャンプーの仕方を再度 紹介していきますね。
時間がたっぷりある今だからこそ、見直してみてもいいのではないでしょうか??
で、綺麗に髪を伸ばして、自粛あけに、みんな髪の毛切りに来て~~( ;∀;)(笑)
Contents
みんな ちゃんと洗えてる?
だいたい毎日みなさんがやっていること。
その一つがシャンプーです。
ここで質問ですが、
その毎日しているシャンプーは正しいですか?
自信もって ちゃんとシャンプーできているって方はいますか?
一般の方のシャンプーの平均時間は洗い始めから、流すまでで平均50秒。
歯磨きよりも 短いですね・・・。
これで洗えてるとしたら、相当な早業の持ち主です。
ということで、おさらいです
シャンプーの目的
そもそもシャンプーの目的って考えた事ありますか?
シャンプーの目的とは
- 髪や頭皮の汚れを落とすこと
- 頭皮の血行促進
この二つです。
考えたらすぐにわかる答えですが、先ほど書いた 平均50秒のシャンプーでは、この二つの目的が達成されてるとは言いがたいですね。
日々の頭皮から分泌する皮脂汚れや、スタイリング剤の汚れ、また埃や目に見えない空気中のごみなどをしっかり落としてあげたうえで、頭皮の血行促進をすることが、綺麗な頭皮環境、綺麗な髪をはぐくむためには必要になります。
正しいシャンプーの仕方
- しっかりと時間をかける。(少なくとも5分くらい)
- 洗う際は、爪はたてない 指の腹を使いましょう。
- 予洗いはしっかりと
- シャンプ―は一度 手で泡立ててから頭へ
- 一通り洗ったらシャンプーの泡がついたまま地肌マッサージ
- コンディショナーやトリートメントは地肌に付けない。
1.しっかりと時間をかける。(少なくとも5分くらい)
美容院でシャンプーする際って、だいたい10分くらい時間を使うんですよ。
それだけ時間をかけてしっかり洗って初めて綺麗になると思って頂ければと思います。
自分でやるともう少しざっくりするとは思いますが、せめて5分以上は、かけてほしいですね。
じっくり時間をとるというだけで、意識的にしっかり洗おうとなりますから。
2.洗う際は、爪はたてない 指の腹を使いましょう。
ここも注意点。
爪を立ててしまうと頭皮を傷つけてしまうため、絶対にダメです。
青い○の部分 指の腹を使って洗いましょう。
指が太い方は左の写真(一枚目) 指が細い方は右側の写真(二枚目)の位置です。
こうやって指の太さによって、洗うポイントは変えてあげないと力の入り方の差が出てしまいます。
自分の指の太さを見ながら適切なポイントを見つけてくださいね。
3.予洗いはしっかりと
予洗いとは、はじめにお湯だけで洗うことです。
頭皮の汚れの7~8割は、これで落とせますのでしっかりと地肌をこすりながら、予洗いしていきましょう。
また、髪質によっては、撥水毛と呼ばれる水をはじきやすい髪質の方がいます。
毛が太い方や、毛が細い方、くせ毛の方に多いのですが、そういった髪質の方はさらに念入りに予洗いをしてください。
ここでしっかり予洗いすることで、シャンプーも少量でしっかり泡立ちますし、汚れをしっかり落とせます。
4.シャンプ―は一度 手で泡立ててから頭へ
そう これ意外とやらない人多いんですよね。
シャンプーを手に出していきなり頭へ・・・。
ダメです。
シャンプーをだしたら、まず手で泡立てましょう。
その後、頭にもっていき全体をしっかり泡立ててから洗います。
洗顔でも同じですよね?
しっかり泡立てて優しく洗うが基本です!!
5. 一通り洗ったらシャンプーの泡がついたまま地肌マッサージ
一通り頭を洗い終えたら、地肌のマッサージをしていきます。
僕が簡単な方法としてお勧めしているのは
シャンプーをした後、泡がついた状態で、地肌を頭のてっぺんに向かって指で持ち上げるように動かしていくというとてもシンプルなやり方です。 そして、毎日1分から2分でいいので必ずつづけること。
これを続けるだけで 根元のボリュームが出やすくなったり、白髪が気になりにくくなったなんてお声も頂いています。
頭皮マッサージはもともと良いのはみなさんご存じだと思いますが、なぜシャンプーの泡がある状態でマッサージをすすめるのかというと
洗いムラをなくすためです。
自分でシャンプーしていても絶対に適当にやっちゃいますからね。美容師のぼくでもそうです。
だから、ここで地肌のケアをしつつ、もう一度全体をおさらいで洗いなおしていきます。
この二度手間を工程に入れることで、格段にシャンプーのレベルが上がります。
その後のすすぎは、予洗い同様しっかり行ってくださいね。
すすぎ残しも頭皮には良くないですから。
6.コンディショナーやトリートメントは地肌に付けない。
そしてこれも大事です。
コンディショナーやトリートメントはあくまでも髪を補修、保護するものです。
地肌には必要ないどころか、悪影響を与える場合もあります。
必ず、手に取ったらまず毛先に付ける。
そして、中間になじませ 残ったので髪全体に手グシをとおすイメージでつけていくのが基本です。
その後3~5分置いたあと流してください。
まとめ
いかがでしたが、シャンプーの際の6つのポイントとともに、説明していきました。
綺麗な髪、健康な髪にしていくには、日々の心がけがとても大事です。
くせ毛や扱いにくい髪も、シャンプーが改善されれば良くなるケースもたくさんあります。
小さな積み重ねこそが 最もシンプルで重要なヘアケア、スキャルプケアとなります。
時間のある今だからこそ、ぜひ、実践してくださいね。
一日でも早くこの状況の改善を願っております。