昨年、TONI&GUY創始者 トニー マスコロが亡くなりました。
そんなことなんて創造もしてなかったし、大変驚いたのを覚えています。
75歳という年齢でした。
一代で、僕の働いているTONI&GUYを作った人。そしてTONI&GUYがまだ1店舗だった頃にロンドンで共に働いていたのがTONI&GUY JAPAN創始者の 雑賀健治 でした。
1963年に産声を上げたこのTONI&GUYは、今では世界中にあるグローバルなヘアサロンであり、美容師の教育機関です。
僕が生まれる20年前にできていたこのサロンに自分が働くなんて創造もしていませんでした。
18歳で美容師になるために、上京してきた僕は、20歳の段階では、TONI&GUYに入社することも考えていませんでした。
20歳の12月、当時、最終面接まで残っていたヘアサロンから不採用通知を受け取って愕然としていた僕。
なぜなら、この第一志望のサロンの為に、すべての内定をいただいていたヘアサロンを辞退していたからです。
でも、これが なかったら今の自分はいないと思うと人生ってわからないものです。
そんな時にたまたま、TONI&GUY academyの1年間のカットコースを見つけ入学したのが、TONI&GUYとの出会いです。
僕、この年はTONI&GUYは採用試験受けてません。志望してなかったですし。
TONI&GUY academyに翌年4月から入学し、しっかりとした教育に触れた僕は、入社を検討し 採用試験を受けることを決意し、結果、入社することができました。
そして気づいたら早14年働いているわけです。
就職を一度失敗したからこそ、今のサロンに出会えたのもある意味、運命ですね。
そして、このヘアサロンを僕が生まれる20年前に誕生させてくれていた トニー には感謝しかありません。
ふと、トニー が亡くなったんだなぁと 物思いにふけっていたら、書いてみようと思ったブログです。
ここから先、このTONI&GUYを発展させるのが僕たちの使命です。
がんばろっ
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