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イメージどうりにならないヘアスタイル
ヘアサロンあるある。
あるヘアスタイルにしたいとオーダーして、仕上がったら・・・
なんか違う
そんなことありませんか?
ない方は、今日のブログを読む必要はありません。
PCの方はそっと閉じてください。スマホの方は、他の記事を読んでくださいね。
今回の事例は、ヘアサロンを探している方、担当の美容師が決まってない方に多いのではないでしょうか?
せっかくの髪のお手入れするなら、
ヘアスタイルを、気に入るヘアスタイルにしたいですよね。
ヘアスタイルは、自分の印象をつくる大事な要素です。
今日は、そんなヘアスタイルの失敗しないオーダーの仕方についてお話ししていきます。
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どうやって美容師に伝えてますか?
あなたは、ヘアサロンにいって どうやってヘアスタイルを美容師に伝えてますか?
- 写真を見せる
- 言葉で伝える
大きく分けて2つの方法があると思います。
だけど、それだけで美容師には伝わっているのでしょうか・・・?
いまここを読まれている方は、ヘアスタイルのオーダーがうまくいかない、イメージ通りにいかないという方ですので、断定して言いますが
確実に伝わっていません。
では、あなたに質問です。
- 誰かとイメージを共有したいときに、どうやって行いますか?
- それは簡単な作業ですか?
- 同じ写真や言葉から連想して絵を描くゲームをしたときに、みんな同じ絵をかけますか?
答えは、言わなくても、もう分かりますよね。
他人とのイメージの共有という行為はとても難しい作業なのです。
ましてや、それを何十万本とある髪の毛&1人1人個性のある髪質で表現するのですから、イメージどうりには簡単になりません。
大事なのはイメージの共有
ヘアスタイルを作ることにおいて大事なのは、美容師とお客様とのイメージの共有なのです。
先ほどもいいましたが、イメージがうまくつたわっていないと思うような仕上がりになりません。
だから、
美容院にいって
[髪を○㎝切ってください][毛先だけ揃えてください]
[アッシュにしてください][チョコレート見たいな色にしてください]
[ゆるふわなパーマにしてください]
といってもなかなかうまくいかないのです。
言葉とともに、自分の好きなイメージの写真を数枚準備してください。
数枚ですよ。
この数枚というのがポイントです。
ヘアスタイルというものは、顔や髪質、髪色によって大きく影響を受けます。
すなわち個人差がかなり出ます。
だからこそ、その数枚があることで、あなたの好きなイメージのカテゴリーが共有できるのです。
例えば、カッコいい大人なイメージにしたいときは、
クールな印象の写真が複数あれば、そのイメージから仕上がりが大きく狂うこともないでしょう。
こうやって美容師とイメージの共有をしっかり行うことで、あなたの思うヘアスタイルに近ずくことでしょう。
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最適なヘアスタイルのオーダー方法
ここまでで、イメージの共有がいかに大事か伝わったと思います。
イメージの写真と言葉 これを複数準備することがうまくいく近道です。
しかしこれだけでは、うまくいかないこともあります。
そうならないために、
- 絶対になりたくないこと!!
これを美容師に伝えることも大切です。
意外と多いのがなりたいことは伝えていても、なりたくないことを伝えていないケース。
結果、美容師が良かれと思ってやったことが、実はダメだったというケースです。
あなたのこだわり 特に嫌いなこと(なりたくないこと)
他人から見たら気にならないし、そんなに気にすることじゃない ということも多いのです。
でもあなたにとっては嫌な点です。
そういう点を伝えておくことで、その点も美容師と共有され、あなたにとっての良いヘアスタイルにより近づいていくでしょう。
まとめ
ヘアスタイルをオーダーするうえで大事なことは、
美容師とお客様の意志の疎通=イメージの共有です。
そして、あなたの好き嫌いの共有です。
- 言葉とともに、自分の好きなイメージの写真を数枚準備する。
- ぜったいにしてほしくない事。嫌いな事をつたえておく。
このこの二つを行えば、納得いくヘアスタイルになる確率がぐっと上がります。
ぜひ、試してくださいね。
最後に
ここで、僕個人の考え方として、
ここで紹介したのは、あくまでもお客様の自衛としての、アドバイスです。
本来ここで書いた内容のお客様と美容師のイメージの共有は、カウンセリングの中でしっかりされているはずなのです。
うまくいかない場合は、
美容師の
- 技術不足
- カウンセリングから察する力の不足
- イメージを自分の価値観のみで固めてしまっている
などなどがあり、僕たち美容師の落ち度です。
僕自身、改めて気を引き締めていきたいなとブログ書きながら思いました。
まぁでも、人間なので、合う合わないは、どうしてもあるんですけどね。
その率を限りなく0にしていくっていうのが、ある意味 美容師の一生のテーマかもしれません。