Contents
くせ毛を活かせるなら活かしたい
くせ毛マスターの淺野卓矢です。
くせ毛を活かせるなら活かしたい
そんな風にくせ毛さんならみんな思います。
でもどうにもならないから、ストレートパーマ(縮毛矯正)したり、いろいろ試行錯誤するわけです。
なかなかうまくいかない理由としては、シンプルにくせ毛の個性を理解していないから。
この一言に尽きます。
これは、くせ毛の持ち主にあるお客様にも言えますが、美容師にも言えることでもあります。
お客様と美容師が相互理解して初めてくせ毛という髪を、いいものにしていけるんじゃないかなと思っています。
二人三脚でつくる
これがとっても大事ですね。
なんて偉そうにいいましたが、くせ毛のみなさん 一緒に良いヘアスタイルを作りましょうってことです。
とうことで今日は、くせ毛をいかしたウェーブボブのご紹介です。
スポンサーリンク
くせ毛before
今日のお客様は、海外のかたです。
長い髪はこれはこれでよかったけど、少し変えたいとご相談を受けました。
この段階では、どこまで切るかも何もきまっていません。
彼女の髪質(くせ毛)のバランスを見ていく中で、様々な提案とそれによるメリット、デメリットなどお話しをしていき、ベストなヘアスタイルを決めていきます。
結果的に、今回はボブスタイルに決まりましたが、この↑上の段階でのカウンセリングで、全てが決まるといっても過言ではありません。
ここでのお客様との相互理解が良いヘアスタイルを生み出すからです。
僕がただ切るだけでも、ヘアスタイルは完成しません。お客様がそれを理解してくれた上で、スタイリングして初めて良いヘアスタイルになるのです。
といっても、そんあ難しいスタイリングは要求しませんけどね(笑)
after くせ毛を活かしたウェーブボブ
仕上がりです。
くせ毛が綺麗に活きたボブスタイルになっていますね(^^)/
彼女のくせ毛が活きる長さでありながら、髪を縛れる長さにもしたいという要望にもそったヘアスタイルです。
ロングヘアから、バッサリ切ったことで、癖がきれいに出るようになりました。
ちなみに、このくらい切れば、こういう癖のの出方がするなというのを想像しながら、最初のカウンセリングの段階で、設定しています。
スタイリングは、カールクリームやムースを付けてほったらかしの楽ちんスタイリングですね。
彼女のライフスタイルやスタイリングレベルも考慮してできるものでヘアスタイルを作っています。
すべては、カウンセリングで決まります。
くせ毛に対してのアプローチがうまくいくためには、すべてはカウンセリングです。
この初めの段階で、どういうスタイルにするのか決まるからです。
そこから先は、言い方わるいかもしれませんが作業ですから。
ゴールをしっかり決めて、お客様と美容師の共通認識を立てる。
これがだいじですね 。
ってそんなんくせ毛だろうと長毛だろうと変わんないですけどね(笑)